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(アクセス) 中央道の諏訪インターを出たら国道20号線から152号線に入り、「堀」の信号から右折して191号線で 奥蓼科温泉郷を目指して走って 御射鹿池(みしゃかいけ)を見送ると、間もなく 左側にあります。
(渋辰野館) ロビーは 奥蓼科の旅館らしい趣で、壁には 御射鹿池がモデルになった 東山魁夷の「緑響く」を はじめ、沢山の動物の剥製や 創業当時の歴史ある写真が飾られていました。 ________(フロント)____________(天井が高く、背景の林が良いロビー) 温泉には 大浴場展望風呂と森の温泉と信玄の薬湯の3つがあったので、最初に 体を洗える大浴場 展望風呂に入りました。 (大浴場展望風呂の洗面台) 大浴場展望風呂の浴室は 緑のタイル張りで、ブルーのタイルが張られた浴槽の外にシラカバ林が 広がっていましたが、ここは 温泉ではありませんでした。 ___(大浴場展望風呂の浴槽)________________(洗い場) 大浴場展望風呂から上がって 信玄の薬湯に移動したら、薄暗い通路の奥にある 信玄の薬湯の隣に 神棚が祀られていました。 _________(神棚)________________(クリックで拡大します) 信玄の薬湯は 入り口に掛かる湯のれんや脱衣所の薄暗さに、ロビーの華やかさとは かなり違うものを 感じました。 ___(入り口に掛かる湯のれん)________________(脱衣棚) 浴室に入ると 壁の上に突き出た丸太から もの凄い勢いで源泉が流れ落ちていて、その音と迫力には かなりの衝撃を受けました。 木造りの浴室は 手前に掛け湯があって、その奥が 信玄の薬湯で、窓側に 加温された浴槽があるの ですが、冷泉の信玄の薬湯は この時期に入ると心臓麻痺を起こしそうなぐらいの温度でした。 信玄の薬湯は100%の源泉かけ流しで、硫化水素の匂いがする温泉を口にすると レモネードのような 酸っぱさでした。 _(源泉が滝のように出ている信玄の薬湯)______(窓側から見た信玄の薬湯、奥に 掛け湯) 奥にある 加温した源泉の浴槽で しばらく温まってから薬湯に挑んでみましたが、それでも 足までしか 入ることが出来ませんでした。 ※ 加温した浴槽の深さは90センチもあるので、壁に 注意を促す書き込みがありました。 _______(加温した浴槽)____________(湯壷の深さを知らせる注意書き) 信玄の薬湯は入ることが出来なかったので、大浴場展望風呂と信玄の薬湯の間にある 森の温泉に 移動しました。 森の温泉は 森林浴を楽しむ感覚で入浴できる露天風呂なのですが、時期的に 浴室はガラス戸で 仕切られていました。 ※ 浴槽は2つに分かれていて、内湯は加温された温泉で 露天風呂は冷泉です。 (壁に丸石が組まれた森の温泉) 信玄の薬湯と同様に 温泉は加温するほど透明になるようで、内と外では 温泉の色が違いました。 ※ 加温する時に 熱交換器を傷めないように、循環ろ過をしているのかもしれません。 信玄の薬湯は 冷泉が かき回されていたために入ることが出来ませんでしたが、こちらの冷泉は ゆっくり入って 何とか肩まで浸かることが出来ました。 (森の温泉の露天風呂) 露天風呂の外には 奥蓼科らしいシラカバ林が広がっていました。 この時期に奥蓼科に来る人は少ないようで、こちらの温泉も貸し切りの状態で利用できました。 (森の温泉から見たシラカバ林) ここに来る前に渋御殿湯に入って、この後 明治温泉に入りました。
(湯上り) 湯上りにロビーでくつろいでいると お菓子が差し出されて、心地良いひと時を過ごすことが出来ました。 (鉢植えの手前にお菓子) 信玄の薬湯のダイナミックさや旅館のもてなしは良かったが、それでも1500円は高いと思いました。 ※ こちらの温泉は冷泉なので、夏場に来たら もう少し違う感想になったかもしれません。 _______________ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |